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今日の昼過ぎの事、買い物から帰って少し経った頃
家の電話がなりまして夫が出た。


私の妹から。

最初「ふむふむ、え~?」と少しばかり妹と会話した夫が
その受話器を私によこしつつ
とっても落ち着いてこう言った。

「おやっさん(と、夫は私の父をこう呼ぶ)、夕べ夜中に
 救急車で病院に運ばれたって」




「は?」



え?

え?え?


慌てて受話器を夫の手から奪い取る私。


妹によると、母から連絡があって
昨夜夜中に父がトイレで大量の下血をし
(かなりの塊もあったと)
慌ててかかりつけの病院へ電話したものの、
土曜日の夜中ということもあって
当直の先生が整形外科の先生しかいないとか☆

なので救急車を呼んでの搬送となったんだけど
ここでも土曜日の深夜という分厚い壁が邪魔をして
いわゆる「たらい回し」の果て
ようやく受け入れてくれる病院が見つかり
HCU(← すみません、ここでの説明は省きますので
検索をお願いいたします)にひとまず入ったとのことで。


今日が日曜日でよかった!

すぐにバイトに行かねばならない次男に
ばーちゃん家に行ってくると伝言をして
夫、長男、私とで車を飛ばして実家へ向かう。


すると実家では昨夜からの緊張するバタバタのため
疲労困憊の母が仮眠を取っていて
私の姿を確認すると疲れた体を起こして
上記の下血のことなどの事の次第を説明してくれた。


そこへ連絡をくれた妹もやってきて
とりあえず明日また病院へ行くからという母を残して
私ら三人と妹の四人で父が担ぎ込まれた病院へ
車をかっ飛ばして向かう。

受付の病院職員さんに説明を受けて向かった
そのHCUに入ってみると、父が


ベッドの上に ちょこんと座ってまして。


母からの説明でどれだけの重病状態なんだろうと
心配!心配!心配!だった私は(たぶんほかの3人も)
安堵の脱力☆!!


担当のナースさんに話を聞くと
やっぱり担ぎ込まれたのが土曜日の深夜ということで
当直の先生がおそらく父の症状を診られる診療科以外の
先生だったのでしょう、とりあえずは大量下血に対処する
点滴を受けているところでした。

当然のごとく、血圧計や心電図の測定端子が
体中にくっついていてその数値が
ベッドサイドのマシンのモニターに出ていましたが
素人目に見ても安心できる数値で。

明日には担当の先生が決まって検査も始まるとのことだったのと、
思いのほか父が元気・・・と言うのはおかしいかも知れませんが
意識不明とか危篤状態ではなかったことに安堵して
早々に病院を後にしました。

HCUだし見舞客が長居できる病室ではなかったしね。

そして再度実家に立ち寄り病院での父の様子を母に伝え
私らは帰宅してきました。


明日また私だけでも実家へ行って
母と一緒に病院へ見舞いと様子見に行ってきます。

このまま大したことにならずに退院になればいいんだけどな。

まずは大量下血の原因がなんなのか
しっかり検査してもらわないと!





しかし数年前からあれやこれやと
寄る年波に勝てない症状が目立ち始め
すでに慢性化した病気を抱えて
病院とは縁を切れない身となっている父。

そんな父を介護する母、
父より一つ年上。

老老介護の典型的パターンじゃないか!


正月や5月の連休などで実家へ行くたびに
両親の「老い」が目をそられられない現実だということを
痛感させられる。

小さな背中がますます小さくなっていく。
そんな状態。

病院へ向かう車の中で妹は言った。

「もしかしたら 覚悟が いるかも」と。


その言葉、現実味があるだけに 重い。


こまめに実家へ行って
母の様子も父の状態もしっかり見ることにする。


母の力になる。ちょっとでも。



数年前に姑、舅を見送ってから終わった状態になってた老親介護。


また始まることを覚悟した。

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父、夜中に救急搬送される

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