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夫が就職時に入寮した会社の男子寮を出て
一人暮らしを始めたのが31年前。

その引っ越しの時に買ったガスコンロ。

結婚したのはその2年後だったし
男の一人暮らしでしたから
さほどガスコンロも使うことがなく(笑)
まだまだ新しい物でしたから
結婚してからもそのコンロを使いました。

2口コンロに真ん中にはグリルという
定番の形ですが、今では常識になっている
「乾電池」がまだいらないタイプ。

それだけでもその31年前のド昭和時代を
感じさせてくれますが、
そのコンロを昨日までうちでは愛用してました。

なのでうちの子供たち、すでに二人とも
しっかり20代の青年ですが
「ガスコンロに電池が必要」というのを
イマイチ理解できないでいます。

いわゆる「超アナログ」でして
タイマーだの過加熱探知自動消火センサーとかとか
便利な機能は一切なく、
火加減や調理時間、出来具合は使う人の
勘と経験と手加減のみ。

だからこそ「自分で料理してる」感は
がっつりがっつりありました。

魚を焼いていてもコンロの真ん中に
熱気を逃がすための穴が開いているので
焼いている時も火加減や焼き加減が
その穴から覗けて見えたので
焼き魚を失敗することが皆無でした。

最近のはその穴ってのがコンロの
奥側にありますよね。

だからグリルの中を覗けないーー☆

この真ん中の穴からグリルの中の様子を
見られるってのが何よりの利点で
その古いド昭和なコンロを大事に使ってました。

もう今じゃこのタイプのコンロは
絶滅してますから。

しかーし!

毎日の使用がさすがに31年ともなると
あちこちにガタがくるのも当然のことで。

数年前からガタが気になってましたが
使用するにはまだまだ差し支えなかったので
使い続けていられましたが、

先日もいつものように晩御飯の用意に
炒め物をしようとフライパンをコンロにかけて
火を点けたら

ガスくさい!!!!

え?料理をしようとコンロの火を点けたら

ガス臭い!!

うををを!なんてことーーー!!

火を点けたらガスが漏れてるって事やん!


で、火を止めるとガスの匂いはしないの。

なんてことーーーー!!



夫も長く使いすぎてるコンロの事は
気がかりでいたものの、嫁さんが気に入って
使い続けてたし特に不具合もこれまでなかったので
強く買い替えを勧めることもなかったんですが
ガスが漏れてるらしいとなると話は別!

こりゃ買い換えを急がねば!と
昨日整形外科受診の帰りに
大型電気店へ寄ってガスコンロを
あれこれ品定めして迷い迷いしながら
ようやく決めた機種を購入。

お持ち帰りで車に積み込み帰宅。
(その途中で昨日書いた実家に寄って
 電話機うんぬん・・・をしたの(笑))


長年使った古いコンロとこれから頑張ってもらう
新しいコンロを家族総出で入れ替え、片付け。

今日もコンロ周りに使うあれこれを
ホームセンターで買い込んで
やっとこさコンロの設置完了。

でね、コンロ周りって結構アルミホイルって
使いませんか?

油のとびはねが周りのタイルなどに
つかないように張り付けたり
ガスコックやガスホースに巻いたり(笑)

アルミの三つ折りタイプのガード(?)も
コンロ周りに立ててみたり(笑)


今までのコンロには必要なかった乾電池も入れて。

火の点け方も「押して回す」から
「押し下げてレバーで強弱を調整」に変わって
右往左往っぷりがハンパない
今日の晩御飯の支度中の私☆

はやく使い慣れないとなー☆


そしてさっそく今日
お役御免になった前のコンロを
回収業者さんに引き取ってもらいました。


私が小さい頃、うちの親は
「長いこと使ったものを捨てるときは
『長い間ありがとうございました』って
 感謝の気持ちこめて塩を撒くんやで」と
教えました。

はっきりその理由を聞くことはありませんでしたが
幼心にそれはとってもとっても大事なことなんだと
感じた記憶は今でも残り
今日その回収業者さんが来る前に
塩をまきました。

結婚してからだってすでに29年が過ぎてます。

この間ずっとそのコンロが我が家の食生活を
支えてくれてましたもの!

子どもの離乳食だって弁当だって
舅、姑と同居の時だってずっと!


回収に出すときには「成仏してな!」な
気持ちすらありましたから。


別れを告げたその超アナログ、ド昭和なコンロに比べて
新しいデジタル的なコンロがどれだけ長持ちするか
わかりませんがそれも私の使い方次第、手入れ次第。

大事に使わないとね。


ド昭和のコンロ、ほんとにありがとーーー!

新しいコンロ、これからよろしくーーー!


実のところ、余りに使い勝手がよかったので
処分しちゃった今でも未練があったりするのです。


けどはやくこの気持ちも払しょくしないとね。

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31年間ありがとー!さいならーー!(惜別!)

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