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昨日夫と出かけてきました
兵庫県は「三田市総合文化センター郷の音(さとのね)大ホール」で
行われた 宮川彬良と大阪市音楽団のコンサート、
これまでにも何度かこのコンビ(笑)のコンサートは
楽しんできましたが、プログラムが一新、
ヤマト色の濃ゆ~~~い内容でした。

いつもの大阪市音楽団とのコンサートの場合は
必ず「前説」のおねーさんが舞台上に現れ、
「このあとアキラさんが登場して
 『おおさかしぃ~~おーんがーくダァァァ~~~~ン!』と
叫びますので会場の皆様も右手を挙げて
「おーんがーくダァァァ~~~~ン!」とご一緒に
叫んでくださいね!」と説明します。

そのあとアキラさん自身がマイク片手に
「れでぃ~~す えん じぇんとるまん!」と自分で
コールしつつ登場し(笑)「おーんがーくダァァァァ~~~~ン!」と
会場とともに一叫びしたあと間髪を置かず
「Fun,Fun,Fantastico!」という
軽快でアップテンポな曲でコンサート開始!になるんです。

が、今回はコンサートマスター(サックス担当)の方が
一曲目のファンファーレを指揮しその演奏中に
アキラさんが無言の笑顔(笑)で登場して指揮をパトンタッチ、
コンサートが始まる、という初めてのパターンでした。

そうして第一部で演奏されたのが
 ・ファンファーレ
 ・サスペンスA
 ・組曲「宇宙戦艦ヤマト」
     序曲
     宇宙戦艦ヤマト
     出撃
     大いなる愛
 ・艦隊集結
 ・探索艇
 ・無限に広がる大宇宙
 ・地球を飛び立つヤマト
 ・コスモタイガー2199ver.

このうち「艦隊終結」からはアキラさんの
レクチャートークを交えての演奏で
そのトークを箇条書きしてみると

・ヤマトの音楽は実はロックである!
 優しく穏やかに聞こえる「無限に広がる大宇宙」も
 ピアノソロならその通りに聞こえるんですが
 これがヤマトのBGMとなりオーケストラの
 演奏になるとエレキのベースやドラムのリズムが
 加わり、それらがロックそのもののリズムであると。

この辺りの内容は東京で行われた
ヤマト2199のイベントですでにレクチャーされていたものと
思われます。(某番組でその模様をちらっと見ました(笑))

・某プロデューサー(アキラさん曰く「誰とは言いませんが」で
 会場内どっと笑い(誰だかわかる方がかなりいるものと(笑)))
 が、アキラさんの父である故・宮川泰センセに
 ヤマトの音楽作曲を依頼するにあたり
 ふっかけた無理難題の一つが「艦隊終結」で
 某西P(あー!書いちゃった!(笑))がした説明が
 「映画<ベ〇ハー>を見たことあるかい?
  アレに出てくる馬車隊、あのイメージなんだよ!」
 とかなんとかかんとか。

で、泰センセはベ〇ハーの曲をお聴きになったとか。
そうして出来上がったのが「艦隊終結」

ここでアキラさんがピアノでベ〇ハーの曲と
艦隊終結の冒頭をポロロロン~~♪と弾いてみると・・・
おっやぁ~~~~~~~??
確かに!!(会場内どっと笑い)

この「艦隊集結」がやっとできたら某P(笑)はさらに
「空母整列」を作れと。
 どないやねんー!!(アキラさん談(笑))

「ワープ」にしても曲のタイトルからして
かなりの楽器数ですごい曲になりそうなものを
ピアノとエレキベースがメインのあの曲!(笑)に。

そして「イスカンダル」と呼ばれる曲も
「ヤマトが困難を乗り越え希望を抱き到達するのが
 “イスカンダル”という星なのだ!
 そう!『△〇の▽□使い』の△〇シーのように!」ってことで
に〇を渡ってたどり着くその先にあるのは・・・

さぁここで「〇の〇〇〇に」と「イスカンダル」を
聴き比べてみてください!(某YouTubeとかとかを
探してみるとよろしいかと(笑))
ほぉ~らぁ~~~~~~~!(笑)

(この伏字の部分、のちにこのコンサートを
 楽しまれる方にネタバレにならないよう
 後になって編集しましたが
 いや・・・遅かったかな・・・☆)


このほかのレクチャーでも
「1974年に最初にヤマトが放送になったころに
 父が作ったヤマトの音楽のころは
 ヒッピーと呼ばれたファッションの
 影響がまだ残っていたころで」と前置きして
さっと取り出した真ん丸レンズのサングラスに
メガネを取りかえ、トレードマークでもある
ベストの上から裾がひらひらのフリンジになった
皮のベストを羽織り、(この時点で会場内大爆笑!)
頭にはヒッピーバンドをはめるともう完璧!
(会場内の大爆笑が大大爆笑に!(大笑))

・・・アキラさん・・・恐ろしいほどに似合うのです!

その姿で指揮をした後で頭のヒッピーバンドを外したんですが
あぁ、髪の毛が乱れちゃった!

するとズボンのポケットからサッと櫛を取出し
「こういう時のために櫛を用意してる自分が怖い」(という
言葉だったと記憶)と言いながら
その櫛で髪をサッとひと撫で。

アーラ不思議!一瞬でいつものサラサラヘアーに元通り!
(これで会場内また爆笑!)

そんなこんなの爆笑&感心&感動の
ヤマト音楽レクチャーはおしまい♪

そのあとは
・クレージーキャッツ・メドレー
 (この曲は「ジャパニーズ・グラフティシリーズ」という
 吹奏楽では有名なシリーズがありその「III」になる
 「青島幸男作品集」(編曲:宮川彬良)という
 メドレー曲です。 ちなみにこのシリーズの「XII(12)」は
 松本零士メドレーで「テレビ999~ヤマト~映画999」の
 編曲メドレーです)

・ゲバゲバ90分
 この曲はすでに宮川彬良&大阪市音楽dahhhhn!の
 定番曲になっていて会場のお客様の手拍子も加わって
 最高潮に盛り上がる曲です。
 作曲は 宮川泰センセですね♪

ここで第一部が終了、15分の休憩タイムです。



休憩後 第二部の始まり

・バレエ音楽「欲望という名の電車」から(作曲:宮川彬良)
  Ⅰ、鏡~回想
  Ⅱ、街
  Ⅲ、孤独
  Ⅳ、博奕(ばくえき)
  Ⅴ、少年
  Ⅵ、愛欲
  Ⅶ、迷宮
  Ⅷ、幻

第一部のヤマト色は完全になくなりましたが
アキラさんが大阪市音楽団の第103回定期演奏会のために
書き下ろした作品(アルバムCDのリーフレットより)
Ⅰ~Ⅷまでほぼ40分間の大作ですが
一言で感想を述べるのは困難至極です。

一度だけでなく何度も何度も聴いて
体と心の奥底までに沁みこませたい、そんな思いを抱けた
壮大な曲でした。

どんな曲でもそうですが生演奏で聴くと、スピーカーや
ヘッドホンを通して聴くのとは全く違う
体全体からその音、響きを感じ取れる、
これぞ生演奏の醍醐味ですね。

この「欲望という名の電車」のあとは
プログラムですと「マツケンサンバⅡ」なのですが
先日5月5日に大阪城野外音楽堂で行われた
演奏会(この辺りは当ブログの5月5日の日記を
お読みくださいませ・詳細な内容は書けていませんが☆)で
とっても盛り上がったのでこの曲は
アンコール用に最後に持っていきました、とのことで
急きょプログラムにはない曲
「見上げてごらん夜の星を(ファイブ・サックス・コンチェルト)」が
演奏されました。

タイトルからお分かりの通り、今は亡き坂本九さんが
歌って大ヒットした曲をアキラさんが
この一曲の中に演歌調、ジャズ調、コミカル調などなど
いろんなアレンジを加えて編曲し、
4つのサックス(アルト・テナー・バリトン・ソプラノ)が
メインになり盛り上げます!
(ファイブ・サックス、となっているのは
 最後にもう一つのサックスが登場するから)

お父さまの泰センセがお得意だった(笑)
カウベルがコン!ももれなく登場!
(またまた会場内爆笑!)

そうして ラストの曲「マツケンサンバⅡ」へ。
アキラさん曰く「あんなに大ヒットした曲を
自分が書いたなんて信じられない!
松平健さんには悪いけど」(会場どっと笑い)

そうしてアキラさんと大阪市音楽団、
会場のお客様が一体となって盛り上がったこの曲で
今日のこのコンサートはお開き…と
すんなりことが運ぶはずがなく(笑)
会場のアンコールでアキラさん再び登場。

アンコール曲はゲバゲバ90分で
二度目の演奏ながら会場の盛り上がりは
さいこーちょーーーー!!

興奮が覚めないままとうとう本当にお開き。

みなさまそれぞれ帰途につきますが
演奏会の後はアキラさんのサイン会があるとなると
みんな帰るものか!(笑)

基本的にはロビーで販売している
CDやグッズを買うと握手会&サイン会に
参加できるんですが、厳しいことは何一つなく
持参した色紙にサインを頂くかたがいても
気さくに話をして笑顔とともに握手をしてくださる
アキラさん。

かなり疲労困憊のはずなのに
ファンを大事にしてくださるそのお気持ちに
感謝以外の何物もありません。

しばし並んだあと私の順番に。

本来6月6日発売の「欲望という名の電車」という
アルバムCDの会場先行販売を買ってあったので
そのリーフレットにサインしていただいて
先日のその大阪城野外音楽堂でのコンサートにも
行きましたよ~♪と話したら
「あれから佐渡裕さんが『あれはよかった、感動した』と
 あちこちで話しているらしい」とアキラさんが笑顔で
おっしゃってね。

確かにあれはよかったし感動したもん!


サインを頂いて夫と帰ろうとしたら
ロビーのそこここに演奏を終えた楽団員さんたちがいてね(笑)
パーカッションのかの方がいたので
「お疲れ様でした~~♪」と声をかけて
会場を後にしました。

それが夕方の6時前で「せっかく兵庫県に来たんや、
明日も休みやし有馬温泉に寄ってこか!」ってことになり
夫の運転で高速道路をGO!

が!最初に下りないといけない出口を通り過ぎちゃって☆

なにせほっとんど来たことがない有馬温泉、
事前にルートを確認していたとはいえ、
うっかり出口を見過ごしてからは
あっち行き、こっち行き・・・☆

予定時間より大幅に遅れてなんとか某温泉に
入ることができましたが
(ほんとはそことは別の温泉地に
 行きたかったんですが時間的都合で
 今回は断念☆うーん・・・☆)
まぁよしとしますか!

いつかまたきっと有馬温泉、
リベンジするぞー!!

帰りは深夜になりまして帰宅した途端
お布団敷いて爆睡☆

いい意味で体も心も心地いい
疲労感で休みました♪


そんなこんなの
宮川彬良&大阪市音楽団演奏会
 By 三田市総合文化センター 郷の音大ホール

の、記憶曖昧ながらのレポ日記、

これにて終了でございます♪

(間違いなくほかにも盛り上がりポイントがあったんですが
 感動の波に記憶が押し流されてるのかもしれません☆)

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感動と爆笑と感涙のコンサートでした!

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