私たち家族が住んでいる現在の住まいは
1994年12月に引っ越してきた家なんですが、
その前に住んでいたところというのが同じ町内の
徒歩5分ほどのところにある、
とても近くのアパートでした。
二階建てでそれぞれに5軒分、計10軒分の
部屋があるアパートで
結婚前の夫が当時住んでいた会社の独身寮を出て
一人暮らしをしてたその部屋へ
結婚と同時に一緒に住み始め
子供二人が増えて4人家族で住んでたところでした。
目の前には公園があって子供をよく遊ばせましたっけ。
現在のこの家に引っ越したのは
長男が年が明けて春になれば小学生になるのを
きっかけにして。
よもや引っ越してきた1か月後に
あの阪神淡路大震災の影響の
大きな揺れを受けることになることなんざ
想像すらしませんでしたが。
それはさておき。
そのアパート、私たちが住んでいた当時は
全部の部屋が満室でそれぞれ家族で住んでてね、
いわゆる「井戸端会議」なんてもの
盛んでした(笑)
それが、
私たちがそこを退去する前ぐらいから
引っ越していく世帯がちらほらと。
現在の住まいから近いところですから
時折そばを通ることもあって
元住んでいたところだしつい見ちゃう。
10世帯が住んで子育てもしながらの
にぎやかだったそのアパートは
いつしか住人が4世帯になり
2世帯になり…。
今年になってからとうとう0になったのが
いちいち確認しなくてもそばを通っただけで
しっかりわかりました。
そのアパート、
今日、近くを通りかかると
取り壊しの工事が始まっていました。
取り囲むように足場が組まれて
10軒分の玄関の戸は全部外され、
裏の戸も全部なく。
つい、自分たちが住んでいた1階の真ん中の部屋を
のぞいてみたりして。
まさに廃墟。
私たちが出た後すぐ入った方がいたのは知ってましたが
その方も早い時期にまた出たようで
そのあとはずっと空室だったとか。
家って人が住まないと荒れるばかりと聞きますが
まさにそうですね。
住人がいなくなったから取り壊されるのか、
取り壊すために住人に退去してもらったのか
そのあたりの事情はまったく知るすべもありませんが
新婚の時期を過ごし、小さいころの子供2人を育て
8年間住んだアパートが取り壊される。
当時仲良くしてくれた方々ももう誰もいなくて。
住んでる人が0になったとわかった時から
たぶん取り壊されるな(古いし)、とは思ってましたが
いざ取り壊されるのを見ると
なんだろね~、この表現しがたい気持ちは。
悲しいのか(いや、そんなんじゃないな)
懐かしい?(それは…多少あるかも)
惜しい?(うーん、これもちょっと違う)
ふ、なんなんでしょうね~~?
なーんかいろんな感情がごちゃ混ぜになって
複雑な心境ってとこですか。
数日もすればそこは更地になるでしょう。
で、それを見てまた「なんとかは夢の跡」なんて
感傷に浸るのかな、私?(苦笑)
そういや、実家が現在のところに引っ越す前に
住んでいたアパート(幼少のころから中三まで
そこで暮らしてました)もとっくに取り壊され
あとにはきれいな建売住宅が建てられ
当時の面影はみじんも感じられないと父が言ってたっけ。
この感情はやっぱり
懐かしいものがなくなっていく寂しさに
近いのかもしれません。
古いものは失われ、新しいものが作られる。
世の常と言えばそうなのですが
やっぱなーんか複雑☆(苦笑)
1994年12月に引っ越してきた家なんですが、
その前に住んでいたところというのが同じ町内の
徒歩5分ほどのところにある、
とても近くのアパートでした。
二階建てでそれぞれに5軒分、計10軒分の
部屋があるアパートで
結婚前の夫が当時住んでいた会社の独身寮を出て
一人暮らしをしてたその部屋へ
結婚と同時に一緒に住み始め
子供二人が増えて4人家族で住んでたところでした。
目の前には公園があって子供をよく遊ばせましたっけ。
現在のこの家に引っ越したのは
長男が年が明けて春になれば小学生になるのを
きっかけにして。
よもや引っ越してきた1か月後に
あの阪神淡路大震災の影響の
大きな揺れを受けることになることなんざ
想像すらしませんでしたが。
それはさておき。
そのアパート、私たちが住んでいた当時は
全部の部屋が満室でそれぞれ家族で住んでてね、
いわゆる「井戸端会議」なんてもの
盛んでした(笑)
それが、
私たちがそこを退去する前ぐらいから
引っ越していく世帯がちらほらと。
現在の住まいから近いところですから
時折そばを通ることもあって
元住んでいたところだしつい見ちゃう。
10世帯が住んで子育てもしながらの
にぎやかだったそのアパートは
いつしか住人が4世帯になり
2世帯になり…。
今年になってからとうとう0になったのが
いちいち確認しなくてもそばを通っただけで
しっかりわかりました。
そのアパート、
今日、近くを通りかかると
取り壊しの工事が始まっていました。
取り囲むように足場が組まれて
10軒分の玄関の戸は全部外され、
裏の戸も全部なく。
つい、自分たちが住んでいた1階の真ん中の部屋を
のぞいてみたりして。
まさに廃墟。
私たちが出た後すぐ入った方がいたのは知ってましたが
その方も早い時期にまた出たようで
そのあとはずっと空室だったとか。
家って人が住まないと荒れるばかりと聞きますが
まさにそうですね。
住人がいなくなったから取り壊されるのか、
取り壊すために住人に退去してもらったのか
そのあたりの事情はまったく知るすべもありませんが
新婚の時期を過ごし、小さいころの子供2人を育て
8年間住んだアパートが取り壊される。
当時仲良くしてくれた方々ももう誰もいなくて。
住んでる人が0になったとわかった時から
たぶん取り壊されるな(古いし)、とは思ってましたが
いざ取り壊されるのを見ると
なんだろね~、この表現しがたい気持ちは。
悲しいのか(いや、そんなんじゃないな)
懐かしい?(それは…多少あるかも)
惜しい?(うーん、これもちょっと違う)
ふ、なんなんでしょうね~~?
なーんかいろんな感情がごちゃ混ぜになって
複雑な心境ってとこですか。
数日もすればそこは更地になるでしょう。
で、それを見てまた「なんとかは夢の跡」なんて
感傷に浸るのかな、私?(苦笑)
そういや、実家が現在のところに引っ越す前に
住んでいたアパート(幼少のころから中三まで
そこで暮らしてました)もとっくに取り壊され
あとにはきれいな建売住宅が建てられ
当時の面影はみじんも感じられないと父が言ってたっけ。
この感情はやっぱり
懐かしいものがなくなっていく寂しさに
近いのかもしれません。
古いものは失われ、新しいものが作られる。
世の常と言えばそうなのですが
やっぱなーんか複雑☆(苦笑)
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